スポット購入時各社比較
「純金積立」と「スポット購入」の相違
- 「純金積立」は月に一度、一定金額を指定銀行口座から自動的に引き落とし、純金を購入する方法です
- 但し、実際の純金は「ドルコスト平均法」*により、毎日購入されます
- *ドルコスト平均法(ドル・コスト平均法とは、値動きのある商品を一定の金額で継続して購入し、 価格変動リスクを分散する方法(英:Dollar cost averaging)。定額購入法ともいう。)による積み立て方法を指す
- 一定金額、毎日購入することにより、金価格の変動リスクをヘッジしているわけです
- 一方、金価格の上下動を見ながら、自分でタイミングを図り、「今が買い時」と判断する時に、純金を購入する方法を「スポット購入」と呼びます
- 月次、10,000円を「純金積立」で購入しつつ、純金価格が自分で設定した「理論価格」よりも下回って場合に、100,000円追加で購入する場合、これが「スポット購入」となります
「純金積立」はドルコスト平均法による、リスクヘッジスタイルの投資もしつつ、一方で相場値動きに対応して自分で追加投資ができる柔軟性があり、「守り」と「攻め」の双方の性格を持つ商品である点は非常に魅力的と言えます
「スポット購入」の経費
- 「純金積立」と同様、「スポット購入」時にもスプレッド*がかかります
- *「純金積立の経費」、「スプレッド」参照。売買価格差を指す
- 純金の売買価格には、「小売価格3,314円」「買取価格3,239円」との表示があります
- これは、私たち投資家が、純金の購入する場合には3,239円必要で、保有する金を売却する場合には、3,239円にしかならない、という意味です
- この場合の売買価格差(=スプレッド)は75円となります。また相場での金価格は、3276.5円、ということになります(小売価格と買取価格の平均が相場価格となる)
- スプレッドとは、金投資に限らず、一般的な為替・先物取引に当たって発生する価格差であり、取扱い業者へ支払う手数料の一種と考えてください
- 「スポット購入」では、純金積立より短期で、「買い」と「売り」を行う場合が多いと思いますので、このスプレッドの価格にはより注意を払うべきです
- スプレッドに加え、購入手数料がかかる業者もあります
- 「スポット購入」に当たっては、相場の値動きは当然ですが、このスプレッドと購入手数料も換算して投資しないと、結果、利幅が減少するリスクがあります
「スポット購入」における各社比較
- 各社間の比較検証を簡素化させて「見える化」するため、以下のケースを設定しました
- スポット購入時の対象金相場価格を3,000円/gとし、10g(30,000円分)購入する
- 購入後、売却して利益を創出するために、10g(=30,000円)が相場でどの程度価格が上がる必要があるか(=売買工程で経費積算額がどの程度になるか)を算出
※各社Web等に情報掲載の無い箇所は「-」で示しております
| 会社名 | スプレッド (1g当たり) |
購入手数料 | 購入単位 | 3万円スポット 購入・売却 経費積算額 |
| 岡藤商事 | 30円 | 無料 | 10,000円~ (10,000円単位) |
300円 |
| 光陽ファイナンシャルトレード | 30円 | 無料 | 10,000円~ (1,000円単位) |
300円 |
| 三菱 マテリアル |
50円 | 無料 | 10,000円~ (10,000円単位) |
500円 |
| 田中貴金属 工業 |
70円 | 1,000~2,000円:5% 3,000~9,000円:3.5% 10,000円~:無料 |
1,000円~ (1,000円単位) |
700円 |
| 三菱商事 | 70円 | 無料 | 10,000円~ (10,000円単位) |
700円 |
| 石福金属興業 | 70円 | 無料 | 10,000円~ (10,000円単位) |
700円 |
| 日鉱金属 | 70円 | 無料 | 10,000円~ (10,000円単位) |
700円 |
| エース交易 | 63円 | 1,000~10,000円:5.0% 10,000円~:1.7% |
1,000円~ (1,000円単位) |
1,140円 |
| 住友金属鉱山 | 50円 | 2.5% | 10,000円~ (1,000円単位) |
1,250円 |
| 三井住友銀行 | 60円 | 2.5% | - | 1,350円 |
※各情報は、順次更新しておりますが、最新の情報は各純金積立取扱業者のWebでの確認をお願いいたします
純金積立~サービス項目別比較検証~